hirudoidヒルドイドは、へパリン類似物質の保湿剤として乾燥肌などの症状が出ているときに処方されます。

特に、ヒルドイドローションは肌になじみがよく、全身に使用することもできるため、赤ちゃんに非常に使いやすい保湿剤です。

このヒルドイドは、治療よりもスキンケアを目的としています。

そこで今回は、ヒルドイドの成分と使い方について紹介します。

ヒルドイドの種類と成分

薬の種類と主成分は以下の通りです。

種類 軟膏、ローション、ゲル
成分 ヘパリン系類似物質

このヘパリンとは、私たちの体で作られている物質で、細胞を作ったり血液が固まるのを阻止したりする働きのある物質で、このへパリン類似物質には保湿成分があり、ヒルドイドは主に肌の保湿に効果的でしょう。

ヒルドイドは、皮膚の乾燥を防いで血行を良くする保湿効果のほか、血行促進作用もあり乾燥肌以外にも、しもやけやアトピーのケアにも処方されます。

処方される主な症状

ヒルドイドが処方される主な症状についてまとめました。

  • 湿疹や皮膚炎
  • 外傷、捻挫の痛み
  • ケロイド
  • 腱鞘炎や筋肉痛
  • 凍瘡、など

ヒルドイドの副作用

使用を中止する目安 熱感、痛み、発疹

ヒルドイドはおだやかに作用する保湿剤で、ほとんどの場合で副作用を感じることはないようです。

しかし、過敏症の方は発疹やかゆみなどを感じることあり、血液の病気やアレルギーなどがある場合の使用は注意が必要となります。

また、妊娠中の胎児への影響の安全性は100%ではないため、使用する際は医師に確認しましょう。

ヒルドイドが効かない時はワセリンを重ね塗りしてみよう

赤ちゃんや子供の皮膚の乾燥が特に酷い場合、ヒルドイドのような保湿ローションだけでは効果が薄いと感じることがあります。そのようなヒルドイドの効果が感じられない時は、皮膚の保護力が高いワセリンを併用します。

また、小児科や皮膚科でワセリンとヒルドイドを調合した保湿剤を処方される場合もあるため、ヒルドイドだけで保湿効果が感じられないときは、自宅にあるワセリンも併用してもいいでしょう。

ただし、ヒルドイドやワセリンはあくまで「保湿効果」を期待したものであるため、炎症によっては効果が感じられないことがあります。

赤ちゃにヒルドイドの使用するときの注意点

ヒルドイドは水と馴染みが良く、肌に浸透しやすいので、赤ちゃんや子供に使いやすい医薬品です。

ローションの場合は、1円玉程度の大きさの量を手のひらに出すと適量になります。

ベタつき感が少なく、のびもいいので、あまり多く塗布しなくても十分に使用できますが、あくまで乾燥した肌を保湿するためのものであって、酷い炎症を抑えるためのものではありませんので注意しましょう。

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