お子さんの乾燥肌でお悩みのお母さんへ

我が子は生まれつき乾燥肌とアレルギーを持っていた結果、アトピーと診断されました。ですが小学校入学前にはアトピーとは思えないほどキレイな肌に育てることができました。
お子さんの肌トラブルでお悩みの方に、私とうちの子の経験が少しでもお役に立てればと思い、このサイトを立ち上げました。
子供は季節の変わり目や風邪などで体調を崩すたびに、皮膚の状態が悪化し深刻な皮膚病へと発展していきました。この画像は、生まれつきカサカサ肌の息子がわずか生後1カ月で乳児湿疹を発症してしまったときの写真です。
そんな経験から、子供のために調べて実践した乾燥肌対策を紹介したいと思います。
うちの子供の6年間の皮膚闘病生活
生後2か月目で発症した乳児湿疹から約6年間、じんましんやとびひ、アトピーなど子供の皮膚病に悩まされました。子供がどのように発症し、どんな診断を受けたかについて詳しく紹介しています。
子供の乾燥肌を優しくケアするために
子供の肌がボロボロだと、他人に過剰に心配されることが増え、人目が気になり外出がおっくうになることもありましたし、何を塗っても改善がみられない子供の肌に、嫌気がさしてしまったこともあります。
しかし、諦めずに毎日保湿を心がけた結果、今では何事もなかったかのように子供の肌がツルツルになりました。
まずは、成長度合いが変わる赤ちゃんと子供とでは症状や対処法が違うため、まずは年代別に肌トラブルを紹介していきますので参考にしてください。
また、どうして乾燥肌を発症してしまうのか疑問に思ったときや、急な肌トラブルを解消するための基礎知識については、コチラを参考にしてください。
乾燥肌を改善し、何も起こらない健やかな生活に戻りましょう!

子供の乾燥肌が改善すると、皮膚が強く健康的になりますし、何より、ママの心の負担がとても軽くなります。
皮膚の状態が改善したことで、こんな生活が送れるようになりました。
- かゆみで寝つきが悪い子供が、朝まで寝てくれるようになった
- 虫刺されで膿んだり、とびひの心配がなくなった
- 子供に好きな服を着せられる
- 皮膚科に通院する必要がなくなった
夜泣きもなく、子供のスヤスヤとした寝顔をみていると、親も幸せな気持ちになれます。
子供が健康だと子育てに自信がついてくる!
健康的な生活は、育児が楽になるどころか、子育てに自信がついてくるようになりました。
入浴中に子供の肌がザラザラしていない、夜ぐっすり眠ることができる…そんな、何も起きない「普通の毎日」が、こんなに素晴らしいものなんだなと実感することができました。
また、子供の乾燥肌が改善できたことで、あせもやとびひ、蕁麻疹やアトピーなどの症状が緩和し、皮膚病知らずの肌になることができ、とても安心できる嬉しい毎日を送れています。
毎日の小さな積み重ねで、子供の肌の状態は着実に改善します。今からでも遅くはありません。将来のために、少しずつ子供の健康を作りましょう。
子供の健康的な肌作りは、今から始めよう!
健康的な子供の肌を作りたいと思う反面、病院から処方された強いステロイド治療に抵抗を感じるママも多いと思います。私も強いステロイドを子供の柔らかい肌に塗布することに抵抗を感じ、使用をためらったことが何度もあります。
そして、子供の肌を治すために試行錯誤した結果、健康的な肌を作るためには、症状が現れないうちからケアを続けることが重要ということがわかりました。
いま何のトラブルも起きていない正常な肌を悪化させないためにも、予防を積み重ねていきましょう。
乾燥肌ケアを無理なく続けられるように

子供が自主的にケアできるように、楽しみながらケアを続けていきましょう!スキンケアが面倒に思ってしまう理由をもう一度考えてみませんか?
- 子供が嫌がらないように急いで塗らなければならない…
- 塗ったあと服がベタベタになってしまう…
- 子供にトラウマを与えてしまい、保湿から逃げ回るようになる…
毎日続けなければ意味がありませんし、子供が嫌がることをしてしまってはどうしようもありません。そこで無理なく続けられる保湿剤を活用し、毎日の育児を楽にしていきましょう。
子供の乾燥肌を改善するために必要なこと
子供の乾燥肌を改善したいけど、どうしたらいいのかわからない…
そんなママのための疑問にお答えしています。
- 乾燥肌って体質だからどうしようもないんじゃないの?
- いいえ、乾燥肌は改善できます。
確かに乾燥肌はアレルギーなどの体質による原因などがありますが、生活環境の影響も少なくないのです。まずは、お子さんが普段過ごしている部屋の環境や、着ている服、洗剤などを見直す時間を作ってみてください。 - 子供の湿疹は全て同じケア方法で治るの?
- いいえ、子供の肌の症状によってしてはいけないケア方法もあります。
保湿剤にはベビーオイルやローション、クリームなどがありますが、普段は肌を癒すケアでも症状によって悪化してしまうことがあります。まずは、お子さんがどんな状態なのかを詳しく知る必要があります。 - ケアし続けているけど、あまり効果がない気がする…
- いいえ、改善するときはちゃんと改善します。
うちの子も以前は、頬の赤みが1年以上とれずに「こんなものなのかな」と諦めていました。しかし、ちゃんとケアを続けると跡も残らずに改善することができました。改善しないままでいると、そのうち患部を掻きこわしてしまうかもしれません。その子に合ったケア方法があるはずです。まずはお子さんの肌ケア商品の選び方を紹介します。
乾燥肌は、すぐに改善できるものではありません。
しかし、肌がキレイになると見た目だけでなく、健康的で元気いっぱいの毎日を与えてあげることができます。しっかりとお子さんの肌をケアし、今日から少しずつでも改善していきましょう。
あなたのお子さんが、元気いっぱいの生活を送れますように。
こんな症状にお悩みではありませんか?
子供の皮膚がブツブツしてきた
子供の柔らかい肌に、細かいブツブツとした色のない鮫肌のような湿疹が出てくることはありませんか?痒みを発生させないためには、普段から皮膚を乾燥させないように心がけましょう。
子供の膝裏が赤くなっている
子供の膝裏が赤くなっていると、アトピーや何かの感染症ではないのかと不安になってしまいますよね。子供の膝裏は皮膚が柔らかく、また擦れやすい部分でもあるので、炎症を起こしやすくなります。
子供の手荒れがひどい
寒くなってくると、お子さんの手がガサガサしたり、あかぎれたりすることはありませんか?皮膚を守っている皮脂という油膜が剥がれてしまい、刺激を受けやすくなっている状態です。
皮膚が赤くかぶれてくる
汗やホコリ、衣類など、ある特定の物に触れることで湿疹や腫れを起こすこともあります。接触性皮膚炎は、アレルギータイプのものと非アレルギータイプとに分類されますので、チェックしてみてください。