乾燥ママ

強いかゆみが続き、だんだんと湿疹が盛り上がっていく小児ストロフルス。ストロフルスはすぐに治る急性のものと、完治が難しい慢性のものがあります。そこで今回は、小児ストロフルスの治療方法と対策について紹介します。

小児ストロフルスの治療方法は痒み止めとステロイド

小児ストロフルス小児ストロフルスと診断された場合、病院では痒み止めとステロイド軟膏による治療を行います。

虫刺されが原因で発症することもありますが、原因は体質によるものなので、湿疹が続いてしまうこともあります。またストロフルスの中でも「慢性痒疹」を発症してしまうと治療が長引くために、不安になることもありますが、根気よく治療を続けていくことが大切です。

まずはストロフルスの治療方法と処方される薬をみていきましょう。

  1. 痒みを止めるため抗ヒスタミン薬を服用

    ストロフルスは強い痒みが起こります。この痒みをコントロールするために、痒み止めの抗ヒスタミン薬を処方されます。掻き毟ることで湿疹が悪化するのを防ぎます。

  2. 抗生物質とステロイド軟膏を塗布

    湿疹の状態によって抗生物質とステロイド軟膏を塗布します。すぐには軽快しない場合でも、根気よく治療を続けていくことが重要です。

  3. 石けんで皮膚を清潔に保つ

    細菌による二次感染を防ぐために、自宅では手洗いを徹底します。虫に刺されている場合、患部から細菌が侵入しやすくなっていますので、皮膚を清潔に保ちましょう。

掻き毟りによる悪化や二次感染を防ぐためホームケアも重要になってきますので、症状を悪化させないようにしっかりとケアを続けていきましょう。

子どもが発症するストロフルスは治るタイプと治りにくいタイプがある

虫刺されのような湿疹から、水ふくれのようなコブに変化していく小児ストロフルス。

このストロフルスには急性痒疹(きゅうせいようしん)と慢性痒疹(まんせいようしん)の2つのタイプにわかれ、それぞれ発症年齢と治るまでの期間が異なります。

急性痒疹 慢性痒疹
発症年齢 5才以下のこども 高学年~成人
治療期間 1週間程度 数カ月~数年

基本的にストロフルスは通常自然治癒することが多い皮膚炎です。

しかし強い痒みが起こるために、子供が掻きむしったりすると治りにくくなる傾向があります。また発症原因は「虫刺され」「内服薬」「掻きこわし」など様々で、コレ!と言ったハッキリした原因はわかっていません。

ストロフルスの原因は「虫刺され」+「アレルギー体質」

ストロフルスは虫に刺されたことがキッカケで全身に強い痒みのある湿疹が発症しますが、虫に刺された子供が必ず発症するわけではありません。

ストロフルスの発症原因は、急性と慢性のどちらも同じで「アレルギー体質の子供が虫に刺されたことで発症する」と考えられています。そのためアトピーや花粉症などのアレルギーを持っている子供は、虫刺されなどのアレルギー反応に注意しなくてはなりません。

ストロフルスは蕁麻疹よりも症状が長引く

ストロフルスは虫に刺されたことによる蕁麻疹の1種です。

特に湿疹が治りにくい慢性のストロフルスは、固定じんましんとも言い掻けば掻くほど悪化していきます。しかし蕁麻疹は時間が経過すると軽快していく場合が多いのに対し、ストロフルスは症状が軽快するまでに少し時間がかかります。

共通して言えるのは、ストロフルスも蕁麻疹もアレルギー体質の子供が発症しやすいということです。

水疱瘡とストロフルスは全く別の皮膚炎

水ぶくれのような強い痒みが特徴のストロフルスは、一見水疱瘡に間違われやすい湿疹です。

水疱瘡は水痘帯状疱疹ウイルスという感染症であるのに対し、ストロフルスはアレルギー体質が原因で発症する皮膚炎になります。また水疱瘡は一定期間が経過すると治癒しますが、ストロフルスは掻けば掻くほど悪化し、最悪の場合完治まで数年かかることもある病気です。

小児ストロフルスにかかったときの対策

ストロフルス保育園ほとんどの場合、ストロフルスはそこまで心配なトラブルではなく自然に軽快していく皮膚炎です。

しかし「ストロフルス」という病名はあまり聞きなれないため、自宅でのケアに不安を感じてしまうママも多いと思います。そこで子供がストロフルスを発症してしまった場合に気をつけなければならないことを紹介していきますの参考にしてみてくださいね。

ストロフルスは保育園もプールもOK

自然に軽快していくことが多いストロフルスは、感染症というわけでもないため登園やプールも可能です。

すぐに症状が軽快する場合もありますが、長期間長引くことも考えられるため、ずっとお休みしているわけにもいきませんよね。しかし、症状があまりにも酷い場合は医師に相談してみましょう。

他の子にストロフルスはうつらない

ストロフルスはアレルギー反応の1種ですので、他の子にうつりません。

「虫刺されが原因で発症する」と聞くと、虫による感染症にようにも思われますが、接触しても感染しませんので登園や登校も可能です。また家族間でも感染しませんので、タオルや入浴を分けなくても大丈夫です。

まとめ

  • ストロフルスはすぐに治る急性タイプと治りにくい慢性タイプがある
  • ストロフルスはアレルギー体質の子が発症する
  • ストロフルスはうつらないので登園とプールも大丈夫

虫刺されによって発症することもあるストロフルスは、自然に軽快することが多い皮膚炎です。アレルギーが原因で発症するため、家族間やお友だちの間では感染しないので安心してください。

ストロフルスを発症してしまった場合、自宅で気をつけなければならないことは、患部を清潔にすることと虫に刺されないようにしてあげることです。ちゃんとケアを続ければ軽快していく皮膚炎ですので、もう少しの間だけ頑張ってケアを続けていきましょうね。

小児ストロフルスのホームケア方法

小児ストロフルスケアを治すために

小児ストロフルスは、ちゃんとホームケアをしてげると治りが早くなります。
そこで、敏感になっている肌におすすめのケア商品の選び方を紹介します。

小児ストロフルスケア商品の選び方

子供の頭皮におすすめのケア商品

子供の頭皮は紫外線やエアコンの影響でカサつき、思った以上に荒れています。
フケやかさぶたが気になってきたら、保湿成分入りのソープを使い始めるサインです。

頭皮の乾燥におすすめのケア商品

あせもやかぶれをしっとりケア

紫外線が強くなってくる時期には、乾燥やあせもの症状が出やすくなります。
今からバリア機能を強化すると、冬のトラブルを軽減させることができるため、お風呂あがりには潤い成分を肌に与えましょう。

おすすめの保湿クリーム

あせもやかぶれを防ぐ入浴ケア

夏にお悩みのあせもやかぶれには、肌をサッパリさせる入浴剤がおすすめです。
あせもや虫刺されで弱っている肌を、1日の終わりにしっかり保湿してあげると、サラサラ肌を保てますよ。

夏におすすめのサッパリ入浴剤