乾燥ママ

日本の高温多湿という環境では、ダニが繁殖しやすく、その種類は5万種類以上と言われています。布団一枚を丁寧に掃除したところで、室内にいるダニは完全には死滅しないのです。そんなダニ王国の中で子供を守るにはどうしたらいいのでしょうか。

子供がダニに刺されてしまう原因

ダニ子供刺されダニは生きていても死んでいても、子供の体に炎症やアレルギー反応を起こす面倒な存在です。ダニは触れたものを反射的に刺す習性があり、ハイハイや床に寝転がる子供がより多く刺されてしまいます。

例えダニを死滅させても、死骸がチリとなって部屋中を飛び回れば、子供がアレルギー反応を起こしてしまうこともあります。またダニによって起こる皮膚炎の症状はそれぞれ異なります。

まずは、子供の症状からどんなダニが原因なのかを詳しくみていきましょう。

ダニによって症状と対策は変わってくる

症状 発症時期
ツメダニ 痒みのある赤い小さな湿疹 5~9月
チリダニ くしゃみや鼻水、喘息など 年中
マダニ 風邪、意識障害などの脳炎3 3~11月

ツメダニに刺されると赤い湿疹と強い痒みが出る

カーペットやタタミなどに生息しているツメダニは、主に梅雨などの湿度が高い時期に他のダニが繁殖することで活発化します。

ツメダニは夜になると畳や布団の内部から這い出してきて、人を刺します。刺された瞬間に痛みは感じませんが、1~2日後に痒みと湿疹が発症します。太ももや腕など布団に面している部位に湿疹がある場合は、ツメダニの影響かもしれません。

チリダニはアレルギー反応が出てしまう一般的なダニ

チリダニは一年中を通して室内に生息しています。

温度20~30℃、湿度60~80%になると大量に発生し、チリダニの死骸が空気中に舞うことで、痒みやくしゃみ、鼻水などのアレルギー反応が発症します。ほこりや人のフケを食べて繁殖します。

また子供が大好きなぬいぐるみに生息しているため、アレルギーのあるお子さんのぬいぐるみは定期的に洗うようにしましょう。

マダニは肉眼で見えるくらいの大きさで吸血してくる

マダニはダニの中でも危険な存在で、大きさは約3~10mmと肉眼で確認できるほどの大きさです。

主に公園など外で生息し、吸血されると皮膚が赤く腫れ皮膚炎を発症します。吸血されても痛みを感じないため、気がつかないことが多いですが、マダニはウイルスを保持している恐れがあります。付着したダニを無理に剥がすことで、ウイルスが付着した牙が体内に残ってしまう恐れがあります。吸血されていることに気が付いたら、ダニを剥がさずに急いで受診しましょう。

今日からできる!ダニから子供を守るための対策6つ

子供 ダニ対策ダニによる皮膚炎は、ダニの量を減らさない限り何度でも繰り返します。

ダニは高温多湿の環境で繁殖しますので、逆に言えば湿度が低い環境では繁殖しにくくなります。ダニが生息しにくい部屋つくりをしダニによる炎症を防ぎましょう。

布団を1㎡あたり20秒かけて掃除機で吸う

布団を干すよりも、掃除機で吸い込むことでダニの数を減らせます。ダニは強い風が吹くと繊維にしがみついてしまいますが、弱い風には逆に吹き飛んでしまうという習性があります。専用の掃除機でなくても構わないので、丁寧にゆっくり吸い出しましょう。

毎日1部屋づつでいいので重点的に掃除機をかける

ダニは部屋中の至る所に生息しています。1部屋1部屋をじっくり掃除しなければダニを減らすことはできません。そこで、全体的にチャッチャと終わらせるよりも毎日決まった部屋だけの掃除をおすすめします。1~2週間に1回でも、じっくり掃除をした方がダニの数を減らせますよ。

ぬいぐるみを捨てるか定期的に洗う

子供が大好きなぬいぐるみはダニの温床です。アレルギーを持っているお子さんがいたら、ぬいぐるみを捨ててしまうか、2週間に1回は洗ってあげましょう。もしぬいぐるみを捨てられない場合は、リカちゃん人形などビニール製のものに変更してあげてはいかがでしょうか。

ソファーを布製から合皮製に買い替える

布製のソファーにもダニは大量に発生します。できれば合皮製のソファーに買い替えるとダニの繁殖を抑えることができます。買い替えが難しい場合は、合皮製のソファアカバーの下に防ダニシートを敷いてみても対策することができます。

冬でも換気する

室内の湿度が高くなるとダニが繁殖しやすくなります。またダニの死骸は思った以上に軽く、空気中を飛散しています。とてもありきたりな方法ですが、冬でもこまめに喚起し空気を入れ替えましょう。

布団や衣類は真空パックで保管

季節の変わり目に衣類や布団をしまう際は、ダニが繁殖しにくいように真空パックで保管しましょう。また長期的に保管する場合は、乾燥機で高温処理をしてからしまうようにしましょう。

まとめ

  • ツメダニは赤い小さな湿疹が発症する
  • チリダニの死骸は飛散しアレルギー反応がでる
  • マダニは目に見える大きさで刺されたらすぐに受診を

ダニは種類によって発症する症状が異なります。ダニの生息場所と繁殖原因を知れば、ダニの被害を最小限に減らすことも可能です。
特に外遊びや寝転がる時間が多い子供は、ダニの被害に合いやすくなりますので、注意して皮膚を観察してあげましょう。

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