乾燥ママ

子どもはかゆみを我慢するのが苦手です。
出血がひどくなるまで掻きむしり、症状を悪化させてしまうことも多くあります。

かゆみは子どもの夜泣きや不機嫌の原因となり、家族でストレスを感じてしまうこともあるでしょう。

そんな家族全員の悩みの種になってしまうこともある子どもの皮膚のかゆみについて、今回は症状と原因について紹介します。

子供の皮膚のかゆみを起こす原因と症状

肌のトラブルは、かゆみの他にも、湿疹や発熱などの他の症状がいつから出てどのように変化したかをきちんと把握しておく必要があります。それらの症状が病名特定の手がかりとなることもあるからです。

子どもの前日の様子や環境の変化などを思い出してメモしておきましょう。

かゆみ以外の症状をCHECK!!

  • 発熱はあるか
  • 湿疹があればどんな状態か
  • 湿疹はどこに出ているか

子供の皮膚がかゆみを起こしたときのホームケア

かゆみがある場合は、なるべく薄着をさせるようにし、お風呂あがりには保湿剤を使い荒れた肌に潤いを与えてあげましょう。

とくにお風呂あがりは体温が高いうえ、水分が蒸発し夏でも乾燥しやすくなっているので、お風呂あがりの保湿は特に重視してみてくださいね。

また、ヒートテックのような機能性下着は、体温を上げかゆみを強くする恐れがあるため、かゆみがある肌にはなるべく着せないように気をつけましょう。

かゆみを、ホームケアしたいのなら、ケア商品の選び方を紹介してるので、参考にしてくださいね。

子供のかゆみケア商品の選び方

かゆみが酷いときはこんな皮膚病と診断されることも

医療機関を受診する前に、かゆみが「いつ」「どこで」「どのように」「どの条件で繰り返すか」など、そのかゆみがどのような条件で発生するかを母子手帳などにメモしておくとよいでしょう。

それぞれの皮膚疾患別に起きるかゆみの対処法を紹介します。

症状別かゆみの対処法

1・蕁麻疹

蕁麻疹の症状は大小さまざまな赤くくっきりとした湿疹が出てきて、数十分から一日程度出没を繰り返すものです。

強いかゆみを伴い、掻いてしまうことでさらにかゆみが増してしまいます。

原因がはっきりとした蕁麻疹はわずかで、多くの場合は抗ヒスタミン薬での対症療法です。原因が分かる場合には除去するようにしましょう。

2・アトピー性皮膚炎

皮膚の乾燥が悪化し炎症を起こすことで、かゆみや場合によっては痛みを伴う湿疹を引き起こします。

適度な強さのステロイド外用薬を塗り、炎症をおさえることがかゆみには有効です。 炎症がおさまったあとは、皮膚を清潔に保つことやきちんと保湿をするなどのホームケアにも力をいれましょう。

3・アレルギー性皮膚炎

特定のアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)に接触したときに、湿疹や発赤と共にかゆみが生じるため、アレルゲンの特定が重要です。

アレルゲンとなるのはよく知られたダニや花粉だけでなく、動物の毛や金属、ハウスダストなどによっても発症します。

アレルゲンを除去すればかゆみや湿疹は収まるので、まずは原因を探しましょう。一時的な症状なら外用薬を塗ることで解決しますが、慢性的に症状が出るような場合には抗アレルギー剤を内服して体内のアレルギーを鎮める必要があります。

4・接触性皮膚炎

アレルゲンや洗剤、化粧品や金属、衣類などが皮膚に接触することによって、ボツボツとした湿疹や赤みと共に、かゆみが発生します。 いわゆるかぶれですね。

アレルギー性皮膚炎と違うのは、接触した部分だけに症状が出るという点です。

腫れたり水疱になったりすることがありますが、初期の段階で治療を行えばステロイド外用薬で快方に向かうので、放置しないようにしましょう。

5・とびひ

黄色ブドウ球菌、連鎖球菌の感染によってかゆみを伴う水疱が発症します。
原因は、虫刺されや切り傷、擦り傷を掻いてしまうことによって爪などにいる常在菌から炎症を起こしてしまうことによるものです。

黄色ブドウ球菌をやっつけるための抗菌薬を内服、もしくは外用することも。

また、かゆみがひどい場合には抗ヒスタミン薬を内服することもあります。

6・水ぼうそう

水痘帯状疱疹ウイルスの感染によって、発熱後、小さく赤いブツブツが全身に出てきます。

感染力が非常に高いことも特徴のひとつです。

水ぶくれには強いかゆみがあり、かきむしってしまうと化膿して跡が残ってしまうことがあるので気をつけましょう。できるだけ爪を短く切ってあげたり、赤ちゃんならミトンをつけてあげたりすることをおすすめします。

7・乾燥肌

セラミドなどの皮膚の潤い成分が不足することによって、かゆみの症状が引き起こされます。

そのまま乾燥肌を放っておくとアトピー性皮膚炎になってしまうこともあるので、十分な保湿ケアをしてあげることが重要です。

8・あせも、汗かぶれ

汗によるかゆみは、あせもによるものと汗かぶれによるものの2種類があります。

あせもは、かいた汗が行き場を失い、肌内部にとどまることで炎症を起こす皮膚トラブルです一方、汗かぶれは、汗の塩分やアンモニアが皮膚への刺激となることで起こります。汗を多くかくことも原因ではありますが、洗いすぎなどにより皮膚のバリア機能が低下していることも考えられます。

どちらもステロイド外用薬を処方されることが多く、悪化しないうちの早めのケアが大切です。

また、汗かぶれでもあせもでも汗をかいたらこまめに拭いてあげることは必要ですが、石けんやボディソープを使って洗うのは一日に一回までとしましょう。洗いすぎは皮膚にとって必要な成分も洗い流してしまいます。

 

子供の皮膚のかゆみの症状と原因まとめ

子供の皮膚のかゆみの原因は、症状によって対処法が異なりますので、まずは状況や他の症状をチェックすることをおすすめします。

肌が乾燥してバリア機能が低下していると、かゆみを起こしやすく再発を繰り返してしまうので、日ごろの保湿ケアが大切です。

かゆみをコントロールしてあげるために必要なこと

かゆみを止めてあげたいのなら

かゆみがあるときに選んであげたいのは、低刺激でありながら保湿力があるスキンケア商品です。そこで、かゆみケアにおすすめの商品を紹介します。

子供のかゆみケア商品の選び方

子供の頭皮におすすめのケア商品

子供の頭皮は紫外線やエアコンの影響でカサつき、思った以上に荒れています。フケやかさぶたが気になってきたら、保湿成分入りのソープを使い始めるサインです。

頭皮の乾燥におすすめのケア商品

保湿入浴剤でサラサラ肌を

夏にお悩みのあせもやかぶれには、肌をサッパリさせる入浴剤がおすすめです。
エアコンや紫外線で疲れた肌に、保湿入浴剤でしっとりサラサラ肌にしてあげましょう。

夏におすすめのサッパリ入浴剤

気になる部分を集中ケア

紫外線が強くなってくる時期には、乾燥やあせもの症状が出やすくなります。
今からバリア機能を強化すると、冬のトラブルを軽減させることができるため、お風呂あがりには潤い成分を肌に与えましょう。

おすすめの保湿クリーム