ある日突然に子供の肌が赤くポツポツしていたり、ガサガサしていたりすると、何らかの皮膚炎を疑ってしまいますよね。湿疹と皮膚炎同義語ですが、症状や原因によって細かく分類することができます。
そこで、今回は子供の湿疹・皮膚炎を含む、皮膚病の症状一覧について詳しく紹介します。
子供の湿疹は誰にでも起こるブツブツや痒み
子供の湿疹は原因によって大きく3種類に分類されます。
急性湿疹 | 亜急性湿疹 | 慢性湿疹 | |
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症状 | 赤み、腫れ、水疱、痒み | 苔癬化、黒ずみ | 苔癬化、黒ずみ |
発症期間 | 数日以内で治まる | 急性期と慢性の中間 | 1週間以上 |
これらの湿疹は、発症した日から湿疹がどのように変化したかによって分けられ、急性湿疹と慢性湿疹の中間地点が亜急性湿疹となります。
特に慢性湿疹は長引かせると、強い薬を使わなくてはならないこともあるため、症状が出てきた時点で早めに対策を取らなければなりません。また、これらの湿疹をさらに細かく分けると以下のような症状となります。
子供の湿疹や皮膚炎を状態や症状別に詳しく紹介
お子さんの皮膚の状態や症状別に、私が調べたことを詳しく原因と対策を紹介していますので、参考にしてみてください。
子供の湿疹が何かわからない時は経過を記録しよう
湿疹は「どこに」「どのように」「どの程度」出たか、または発熱や痒み、痛みや膿などの症状がないかをチェックする必要があります。
そして、生活環境や食べ物など、湿疹が起こってしまった原因を突き止めることも重要です。
早く治したいと願うあまり、すぐに病院へ行っても診断がつかないこともあります。
経過観察が何より大事になりますので、メモなどしながら、子供の状態を良く見ておきましょう。