

赤ちゃんの唇がガサガサが、寒い時期になると割れて出血してきた…なってことありませんか?
実は、私たち親子も唇がガッサガサでした。子供は年中唇が乾燥し、自分から唇の皮を剥く癖がついてしまい、酷いときには出血してしまうことも。そして母親の私は長年唇の乾燥に悩んでおり、口紅もつけられない状態です。
それが、ある方法をとっただけで、短期間で劇的に変化し、今ではリップクリームを塗らなくてもガサガサすることがなくなりました。その対策も紹介していきたいと思います。
赤ちゃんの唇の乾燥の原因
唇の皮は他の部位に比べて薄く乾燥しやすい状態です。
皮脂という油分の分泌も少ないため、常にカサカサし、冬の乾燥した時期になると皮膚がめくれ、朝起きたときに出血していることも。
このように唇はとても敏感な皮膚ですが、食べ物やヨダレの刺激を受けやすい部位でもあります。
このような状態の時に、すぐにリップクリームを塗りたい衝動にかられると思うのですが、実はリップクリームを塗るよりも効果的な対策があります。
唇を乾燥させているのは母乳やミルクかも
唇がガサガサしてきたとき、赤ちゃん用のリップクリームを付けたい!と思ってしまうのですが、クリームを塗ってもあまり効果はなく、逆に赤ちゃんが嫌がってしまうことも。
授乳回数が多い赤ちゃんは、唇に母乳やミルク、ヨダレが付着することで汚れやすくなっています。
その汚れの刺激によって唇が荒れ、また唇は皮膚が薄いためにガサガサがより酷くなってしまうのです。この汚れを常に拭き取ってあげることで、唇のガサガサを防ぐことができます。これは毎食後、何かを口にした度に行うのがベストです。
面倒かもしれませんが、唇は特別なクリームを塗らなくても、水で綺麗に洗ってあげるだけで、改善しますのでぜひ試してみてください。
唇が乾燥して出血!切れたときはプロペトなどのクリームで保護
すでに唇が切れてしまい出血をしている状態であれば、プロペトやワセリンのような皮膚を保護するクリームを塗ってあげましょう。
皮膚科でも、唇の荒れにはワセリンやプロペトを処方されます。
手元に保護剤が余っているようであれば、必ず汚れを洗ったあとでクリームを塗布してあげましょう。水分が付着していると保護剤が付きにくいので、水分はちゃんと拭きとってあげてくださいね。
まとめ
- 唇は赤ちゃんでも大人でも乾燥しやすい場所
- 特別なリップクリームを塗らなくても、水で洗い流すだけでOK
- 切れて出血したときは、保護クリームを塗ろう
唇の汚れを落とすとき、濡れたタオルでふき取る人もいますが、一番は水で洗ってあげることです。
拭き取ることで汚れを他の皮膚に伸ばしてしまい、汚れの範囲が広がってしまいますので、できたら汚れを洗い流してあげてください。
目には見えない汚れを落としてあげることで、意外と簡単にプルプルした唇になりますよ。
赤ちゃんのリップにおすすめのケア商品の選び方

赤ちゃんの唇のガサガサを何とかキレイにしてあげたいですよね。赤ちゃんの唇は皮膚がとても薄く、デリケートな部位です。敏感な部分をケアするために刺激成分の少ないケア商品を紹介します。

新生児の顔やかかと、ひじなどに白いガサガサがが気になることはありませんか?
無理に皮を剥ぐと、出血してしまいますので、赤ちゃん用の保湿剤で、傷付きやすい皮膚を保湿し乾燥から守ってあげましょう。

赤ちゃんのあせもは、酷くなる前にホームケアで治してあげましょう。
意外にも、あせも肌の原因は乾燥によるものなので、保湿ケアをしてあげれば、あせもに強い肌を育ててあげることができます。

赤ちゃんの乾燥肌を改善させることで、乾燥肌によって発症しているかゆみを緩和させることができます。乾燥しやすい季節だけでなく、気付いたときに保湿してあげる習慣をつけることが重要です。