肌のバリア機能が弱い赤ちゃんには、できれば無添加なものを使ってあげたいですよね。
そんな敏感な肌を守るために、産婦人科では無添加の石けんを使用するように指導をしています。
今回は無添加のプッシュ式タイプのミヨシ石鹸について紹介します。
ミヨシ石鹸ってなあに?
無添加石けんは数多く販売されていますが、プッシュ式のソープタイプの数は多くはありません。
皮膚科医では、乾燥肌やアトピーなどの荒れやすい肌には添加物が少ない固形石鹸をすすめられますが、泡立てる手間のかかる固形石鹸は中々使いづらいものです。
ミヨシ石けんのソープタイプ無添加なうえ、プッシュ式で使いやすく、安価で手に入れやすいことが特長です。
ミヨシ石鹸の効果と使い方
赤ちゃんの肌を洗う時は、柔らかい泡で肌を包み込むように洗ってあげましょう。
石鹸の洗浄力は意外に強いので、ゴシゴシ洗うことで肌が傷つき、入浴後に余計に水分を失ってしまう過乾燥を起こしてしまう恐れがあります。
赤ちゃんの肌は生後3か月ほどまでは皮脂分泌が多いため、肌を清潔にしてあげる必要があります。
しかし、皮脂を取りすぎるとかえってバリア機能を損傷し、乾燥肌を悪化させてしまうので、石鹸での洗浄は1日1回程度に留めておきましょう。
ところで、ミヨシ石鹸は全身に利用できますが、髪の毛への使用はおすすめできません。
無添加石鹸を使い続けると、毛髪への潤いを補給できずに、子供の髪の毛がゴワゴワになったり、絡みやすくなってしまいます。
特に女の子の場合は、髪の毛が長くなってきたら、敏感肌にも使用できるアミノ酸シャンプーの検討をおすすめします。
ミヨシ石鹸に含まれている成分を簡単に教えて!
カリ石ケン素地 | 石鹸成分 |
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石ケン素地 | 石鹸成分 |
ミヨシ石鹸は、界面活性剤や香料、着色料を使用していない無添加石鹸です。
無添加石けんの無添加とは、定められたある特定の物質が入っていない石鹸のことを指します。
メーカーの無添加石けんへの強いこだわりが、独自の製法を生み出し、高品質な無添加石けんを作り出しています。
「ミヨシ石鹸の無添加へのこだわり」
ミヨシ石鹸は、天然油脂を精製・分解・蒸溜して脂肪酸を取り出す工程から、そのフレッシュな脂肪酸を使って無添加をはじめとするさまざまなせっけん製品をつくる工程までを一貫して行う生産体制をもっています。
この“油脂からせっけんまで”の一貫体制が、新鮮で質の高い脂肪酸の供給を可能とし、その高品質な脂肪酸のみが生みだすことのできるピュアな無添加せっけんの製造基盤になっています。ミヨシ石鹸公式サイトより引用
アトピーや乾燥肌の子供は肌が過敏になっているため、化学物質などの刺激に弱くなり、入浴後に赤みや痒みが発症すうrこともあります。
無添加が必ずいいとは限りませんが、肌の弱い子供のバリア機能を少しでも壊さないためには、やはり無添加石鹸は欠かせないでしょう。