
ユースキンのスキンケアアイテムは、デリケートな赤ちゃんや子どもの肌にもおすすめです。
その理由は、保湿効果が高いので、アトピーによる乾燥肌にも使うことができ、また低刺激なので顔をはじめ全身の肌にも安心して使えます。
しかし、体質によっては合わないこともあり、かき壊していたりジュクジュクしていたりするアトピーの場合にはどうしたらいいのでしょうか。
そこで今回は、ユースキンをアトピーの赤ちゃんに上手に使う方法ついて紹介します。
ユースキンの効果的な使用法
ユースキンの使い方の前に、まずはユースキンにはどんな成分があるのか簡単に紹介しますね。
手荒れした時に使う黄色いクリームと聞くと「ああ、あれね!」と、丸いプラスチックのケースにたっぷり入った懐かしい匂いがするハンドクリームを、思い出すママは多いのではないでしょうか。
実は、このユースキンには3タイプがあり、用途別に性質が異なりますので、ユースキンの特徴と効果について知っていきましょう。
3つのユースキンの効果の違い
ユースキンは用途にあった商品を選ぶことによって、様々な悩みに対応できるようです。
手の荒れやひび割れのためのハンドクリーム「Aシリーズ」と、痒み止めのための「Iシリーズ」、最後に乾燥肌のための薬用タイプの「Sシリーズ」などがあります。
この3つのユースキンのうち、赤ちゃんの使用におすすめしたい2つのシリーズをもっと詳しくみていきましょう。
赤ちゃんにおすすめする2つのユースキン
ユースキンといえばオレンジ色のパッケージを思い浮かべる方も多いと思いますが、とくに赤ちゃんや子どもにおすすめなのは、青いパッケージのユースキンi(アイ)シリーズと緑のパッケージのユースキンSシリーズです。
それぞれどのような特徴があるのか、こどもを育てている母親目線から調べたことを詳しく紹介しますね。
1.かゆい肌にユースキンi
ユースキンi(アイ)は、クリームとローションの2タイプあります。
かゆみや皮膚炎、しっしん、じんましん、かぶれ、あせも、ただれに効果のある医薬品です。無香料、無着色、非ステロイドで尿素が含まれず、低刺激処方なのがうれしいですね。
このユースキンiの嬉しいところは、ベタつかず塗ってすぐに服を着ることができ、かき傷にもしみにくいので赤ちゃんや子どもにも使いやすいところです。
もし、かゆみが気になるときには、一度お風呂に入り肌を清潔にしてから塗ってあげましょう。
部分的に塗りたいときにはクリームタイプ、背中やお腹など広範囲にはローションタイプがおすすめです。
しかし、ユースキンiがアトピーのお肌に安心して使えるかどうかの記載はされていませんので、使用してみて赤みや痒みが出てきたら使用をやめ、様子見したほうがいいでしょう。
2.カサカサ肌にユースキンS
ユースキンSも保湿剤として、クリームとローションの2タイプがあり、乾燥した肌や敏感な肌を守る医薬部外品です。
無香料、無着色、弱酸性でデリケートな赤ちゃんや子どもの肌にも安心して使うことができますし、また「しその葉エキス」といううるおい成分が配合されており、カサカサした乾燥から赤ちゃんの肌を優しく守ってくれます。
ユースキンsの使用は、入浴後など肌を清潔にした後に塗るのがおすすめで、しっとりしたクリームは冬に、さっぱりしたローションは夏に使うのがおすすめです。
しかし、ユースキンSは保湿剤の他にも、ボディシャンプーやソープなどもありますので、気になるときは探してみてくださいね。
ユースキンaとiはどちらがアトピーに効果があるの?
アトピーの保湿にユースキンのaとiはどちらが効果的なのか調べてみました。
このユースキンのsとiは、アトピーの症状によって使い分けることが大事です。
まず、ユースキンsは、シソの葉エキスが配合されている無添加成分であり、保湿炎症を治したりするよりかは保湿に向いています。
一方、ユースキンiは、抗ヒスタミン成分が配合されており、また水と馴染みがいいため、伸びが良いクリームです。痒みを伴う湿疹が起きた時や、体全体など広範囲を保湿したいときに使用することをおすすめします。
アトピーの症状にはかゆみや乾燥など赤ちゃんによって個人差があるため、その時の症状によってクリームを使いわけるといいでしょう。
赤ちゃんがユースキンを食べてしまったら?
赤ちゃんが食べてしまったときは、濡らしたハンカチなどで口の中を拭き、できるようならうがいをさせてあげましょう。
通常子どもが食べたくらいの量ではほとんど問題ありませんが、量が多い場合には嘔吐や下痢がみられることもありるため、水分を多く摂らせ、異常が見られるようなら小児科を受診しましょう。
まとめ
- ユースキンIは、ジェル状で夏やお風呂あがりに使えるさ保湿ローション
- ユースキンSは、赤ちゃんの敏感お肌にも使える薬用保湿クリーム
ユースキンは昔からある安心して使えるスキンケアアイテムです。
ユースキンi(アイ)はかゆみなどの症状が出ている場合に、ユースキンSは乾燥しているときの保湿アイテムとして上手に使い分けるとよいでしょう。
赤ちゃんや子どもだけでなく、ママやパパに使ってもちゃんとケアされるので、ご家族で使用してみてくださいね。