

テレビCMでも宣伝されているベビーワセリン。
ワセリンは、赤ちゃんでも使用できるため誰もが一度は処方されたことのある保湿剤です。ワセリンの中でもドラッグストアでも購入できる「ベビーワセリン」は赤ちゃんやアトピー体質の子にも使用できるのでしょうか。
しかし、市販品の購入にはお医者さんや薬剤師さんの説明がないので、心配になってしまいますよね。
そこで今回は、ベビーワセリンはアトピーの子に使用しても大丈夫かどうかについて紹介します。
ベビーワセリンは赤ちゃんの皮膚炎に使用できる
ベビーワセリンを提供している健栄製薬は一般のケア商品だけなく、病院などで使用される医療用製品も製造しています。
そんな健栄製薬の公式HPでベビーワセリンの詳細をみてみると、ベビーワセリンは皮膚の表面を保護する役割があり、刺激もほとんど感じないため、赤ちゃんの様々なお肌のトラブルを改善する保湿剤として使用することができます。
このベビーワセリンは無香料無着色パラベンフリーの白色ワセリンです。
白色ワセリンとは、ドラッグストアで購入できる黄色ワセリンよりも純度が高い製品となっています。
ベビーワセリンとプロペトの成分を徹底比較
白色ワセリンというとプロペトなどがありますが、ベビーワセリンとプロペトにどんな違いがあるのかを比較してみました。
ワセリンには「黄色ワセリン」と「白色ワセリン」に分かれますが、ベビーワセリンは「白色ワセリン」に分類されます。
白色ワセリンは黄色ワセリンよりも不純物が取り除かれている状態で、純度が高いだけ肌への負担が少なくなります。しかし、もともとワセリン自体も副作用がほとんどない保湿剤なので、純度が高いから肌に悪いものというわけでもありません。
アトピー体質のような超敏感肌のお子さんには白色ワセリンの方が合うこともありますので、もし黄色ワセリンを使っていて赤みやかゆみなどが出てしまうようなことがあれば、サンホワイトのような純度の高い製品を検討してみた方がいいでしょう。
ベビーワセリンの値段と送料無料のオンラインショップ
60g | 100g | |
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ベビーワセリン | 350円~ | 500円~ |
ツルハドラッグは送料一律460円、西松屋のオンラインショップは540円。ケンコーコムは1,900円以上の購入で送料が無料、赤ちゃん本舗は送料が無料です。
ネットでの通販は、本体価格が安いと送料が高くなり、本体価格が高いと送料が無料というショップもあります。
オンラインショップで購入すると送料だけで倍の値段になってしまうので、近くのお店に買いに行ける地域であればドラッグストアまで足を運んだ方がお得ですね。
ベビーワセリンは赤ちゃんのリップケアにもおすすめ
ベビーワセリンシリーズには、リップスティックタイプも販売されており、赤ちゃんのリップケアにもおすすめです。
通常のクリームタイプと成分は変わりませんので、クリームを唇に塗っても大丈夫ですよ。
赤ちゃんの唇が荒れていると、皮膚科ではワセリンを処方されることが多いので、大人用のリップスティックを使うよりは安心してケアできますよ。
赤ちゃんの歯科検診でも、乾燥時期は口の周りにワセリンを塗ってくれますよね。
まとめ
- ベビーワセリンは赤ちゃんの肌トラブルに使用できる
- 黄色ワセリンよりも純度の高い保湿剤
- 赤ちゃんのリップケアにも使える
ベビーワセリンは、病院で処方される黄色ワセリンよりも純度が高く、チューブタイプなので使いやすい保湿剤です。
副作用も少ないため、気軽に赤ちゃんのスキンケアとして使ってみてくださいね。
ネットで購入する際は、送料が製品の価格を上回ってしまうお店もありますので、購入する際は価格に注意してください。