

花王から販売されているエモリカの入浴剤は、保湿成分が配合されており、薬用スキンケア入浴剤として販売されています。エモリカの入浴剤は赤ちゃんやアトピーの子供に使用できるのか気になりますよね。
また、乾燥する季節はカサカサ肌になりやすく、かゆみも起こりやすくなるため、入浴剤をうまく使いながらケアしてあげたいですね。
そこで今回はエモリカの入浴剤について紹介します。
エモリカについて
エモリカは花王株式会社から発売されている入浴剤です。医薬部外品で、肌荒れやしっしん、あせも、ひび、あかぎれなどの肌トラブルに効果を発揮します。
子ども用のスキンケアアイテムではありませんが、赤ちゃんでも家族と一緒に入浴できるころから使うことができます。有効成分と保湿成分が入浴効果を高めて、全身のスキンケアが可能です。
エモリカは乾燥しがちな子どもの肌を手軽に保湿できるため、多くのママたちからの支持を集めています。
エモリカ入浴剤に含まれている成分を簡単に教えて!
エモリカの全成分を下に記載していますが、全部は難しいので、エモリカの中でも特に注目したい成分について調べてみましたので、ピックアップして紹介します。
おすすめの有効成分は「米胚芽油」という保湿成分で、肌荒れやあせもや乾燥肌に効果があるそうです。
この米胚芽油は、米の芽の部分で、通常玄米から白米へ精製される際に取り除かれますが、ここには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、抗酸化作用が期待できるため、サプリにも利用されています。
入浴剤に含まれている成分の効果 | 成 分 |
---|---|
基材 | 流動パラフィン |
保湿成分 | ミリスチン酸イソプロピル、オーツ麦エキス、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、DPG |
抗酸化成分 | コメ胚芽油、ビタミンE |
抗菌作用 | BG、ユーカリエキス |
乳化剤 | オレイン酸POE(6)ソルビタン、、オレイン酸POE(20)ソルビタン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヤシ油脂肪酸ソルビタン、セタノール、ステアリルアルコール |
安定剤 | ミリスチン酸 |
防腐剤 | パラベン |
エモリカのメリット
エモリカを使うことのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
メリットその1「手軽に全身保湿」
子どもの全身に保湿クリームやローションを塗ってあげるとなると、結構大変ですよね。しかしエモリカを使えば、毎日の入浴で全身を保湿することができます。塗り忘れやすい部位までしっかり保湿できるので、ママの負担も大きく減らせます。
お風呂上がりは子どものお世話に追われて自分のケアは後回しになりがちなママの保湿ケアも一気にできてしまうのも、うれしいですよね。
メリットその2「高い保湿効果」
エモリカには有効成分の米胚芽油や、保湿成分としてオーツ麦エキス、セラミドAP+、ユーカリエキスが含まれています。
入浴中は肌がふやけてうるおいが逃げ出しやすい状態です。そのまま放っておくと、乾燥が進んでしまうことも。エモリカを使えば保湿成分が肌の角層まで浸透しやすくなり、高い保湿効果を感じることができます。
エモリカ入浴剤の上手な使い方
エモリカは、手を汚すことなく片手で簡単に入浴剤を入れることができるので、子供がいる忙しい家庭には大変便利です。
このエモリカ入浴剤は、フローラルやハーブ、プレミアムの3タイプが販売されており、それぞれ香りは異なりますが、お湯は全て乳白色の湯です。
1本あたり450mlの量が入っており、約15回ほど使用できます。使い方は、フタを開けた後本体を押し中の液体を30mlほど上部のキャップに押し出し、約200mlの浴槽に入れて使います。
夏場は、汗などで皮膚が荒れやすいので、エモリカのような保湿成分が配合されている入浴剤を使ってあげてください。
まとめ
エモリカは毎日の入浴で手軽に全身くまなく保湿でき、お風呂上がりのママの負担を減らせるスキンケアアイテムです。寒い季節は湯冷めも防げますよね。たっぷりの保湿成分が浸透しやすく、うるおいを逃がさないこともうれしいポイントです。
デリケートな子どもの肌にとってパラベンや香料などの成分が含まれている点が少し気になりますが、様子を見ながら使ってあげるとよいでしょう。
また、エモリカ以外にも私がおすすめする保湿力の高い入浴剤を紹介しますので、肌の弱いお子さんをしっかりケアするために、試してみてくださいね。