

藤原紀香さんが主演するCMでも話題を集めているバスロマンは、寒い季節になると保湿入浴剤として人気商品となっています。
保湿入浴剤とは、入浴後の過乾燥を防ぐために、保湿成分が配合されている入浴剤です。
そんなバスロマンですが、肌の敏感な子供も大人と一緒に入浴しても影響はないのか、みていきましょう。
バスロマンは赤ちゃんも一緒に入れるの?
2015年9月に新しい「風呂水抗菌剤バスロマン」が販売されましたが、抗菌剤というと、何だか副作用が気になるママも多いのではないでしょうか。
バスロマンは、200lのお湯に対し、15~30gの入浴剤を入れるだけで、赤ちゃんと一緒に入浴できると記載されています。
バスロマンは様々なタイプの入浴剤があり、用途別に使用することで気分を変えて楽しめることができそうです。香りだけでなくクールタイプやスキンケアタイプ、リラックスタイプなど、体調ごとに合わせて商品を選ぶこともできます。
残り湯もキレイにするバスロマン
保湿入浴剤バスロマンには、20種類の入浴剤が販売されていますが、そんなバスロマンに新たに「風呂水抗菌剤タイプ」が販売されました。
この風呂水抗菌剤は、入浴後の風呂水の雑菌を抑えるために開発されたもので、翌日までキレイなお湯で入浴できることを目指した商品ということです。
入浴後のお湯を翌日まで放置しておくと、入浴前に比べ1000倍以上の雑菌が繁殖しているそうで、その雑菌の繁殖を抑えることで、浴槽のヌメリや臭いを防ぐとのことです。
バスロマンに含まれている成分を簡単に教えて!
雑菌の繁殖を防ぐという入浴剤ですが、何だか肌に刺激の強そうな印象を持ちます。この新たに販売された風呂水抗菌剤バスロマンの主成分についてみていきたいと思います。
Ag | 抗菌作用 |
---|---|
ヒノキチオール | 芳香化合物 |
イソプロピルメチルフェノール | 防腐剤 |
バスロマンの主成分は、炭酸水素ナトリウム、乾燥硫酸ナトリウム、グリシン、サリチル酸、無水ケイ酸、香料などを配合しており、さらに抗菌成分としてはAg、ヒノキチオール、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)などが使用されているそうです。
ママ的にちょっと不安な成分
このサリチル酸とイソプロピルメチルフェノール(IPMP)は防腐剤になり、特にサリチル酸は強めの防腐剤として報告されていますので、乳幼児の口に入らないように注意しましょう。
まとめ
アース製薬の公式サイトにも「赤ちゃんと一緒にはいれる」と記載されてありましたので、過剰に心配しなくてもよさそうです。しかし「風呂水抗菌剤タイプ」は、赤ちゃんには刺激が強いかもしれませんので、肌の状態をよく観察してみましょう。
赤ちゃんでも安心して入れる保湿力の高い入浴剤は他にもたくさんありますので、赤ちゃんの肌に合った入浴剤を探してみてくださいね。