

リドメックスは、乳児湿疹や乾燥肌やアトピー性皮膚炎などの症状がみられるときに処方されることがあり、このお薬は、ステロイド外用薬で、強い効果が期待されます。
そこで今回は、リドメックスを赤ちゃんや子供に使用する場合の具体的な効果と副作用について紹介します。
リドメックスってどんなお薬なの?
リドメックスは強いステロイドなので、赤ちゃんや子供に処方されたときに不安を感じるママは多いのではないでしょうか。リドメックスは3群(ストロング)に分類され、炎症などにより腫れや赤みなどを鎮めるために処方されます。
リドメックスを塗布する時は、使用前後に手をよく洗い、患部に薄く塗りましょう。
ステロイドの強さ | 3群(ストロング) |
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使用箇所 | 子供の場合は顔・陰部を除く体幹部に約1週間程度使用 |
リドメックスが処方される主な症状と効能
リドメックスは、皮膚炎や湿疹、虫刺されなどに処方されています。このお薬は、主にかきむしるという悪循環を止めるために使われていますが、強いステロイドを処方されたからと言って、深刻なアトピー性皮膚炎だと決まったわけではないので、安心してください。
このリドメックスの成分であるプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルは、副腎皮質ステロイドという成分で、炎症やアレルギーを抑える作用があります。
リドメックスの副作用の症状と中止すべき症状
このリドメックスは目に入ると大変危険なため、緑内障などの危険が出てきますので顔への使用は控えましょう。一般期には7~14日程度使用する分には副作用はあまりありません。また万が一顔に使用してしまった場合でも、1~2回程度であれば問題はないとされています。
また、2週間以上使い続けても皮膚の改善が全く見られない場合は、速やかに使用を中止し医師に相談しましょう。
リドメックスを上手に赤ちゃんに使う方法
ステロイドを長期間ダラダラと使い続けるのではなく、決められた期間と量を守り、短期間でパッと治してあげましょう。
強い薬剤が目に入ると危険ですので、塗布した部分を掻き毟るようであれば、衣服やガーゼで覆ったり、ミトンをつけてあげるといいでしょう。また痒みなどの症状が改善するまで赤ちゃんを手のひらで優しくさすったり、軽く叩いてあげると子供の気持ちが落ち着きます。
さらに、赤ちゃんにリドメックスを赤ちゃんに使用する場合の注意点を症状別にみていきましょう。
あせもに使用する場合
リドメックスは少し強いお薬であるため、安易に使用せずに診断を受けた箇所に塗布することをおすすめします。皮膚にリドメックスを塗る前後には、手洗いをし、他の皮膚に薬が触れてしまわないように注意しましょう。
乳児湿疹に使用する場合
乳児湿疹をケアするためには、余分な皮脂と汚れをきれいに洗い流し、リドメックスを塗布してあげましょう。かきむしるほど炎症が酷い部分には、長袖やガーゼなどで患部を保護してあげるとより効果的です。
リドメックス軟膏の副作用まとめ
リドメックスは強いステロイドで皮膚炎や湿疹、虫刺されなどに処方されますが、一般期には、7~14日程度使用する分には副作用はあまりありません。2週間以上使い続けても皮膚が改善しない場合は、使用を中止し医師に相談することをおすすめします。
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