乾燥ママ

フエナゾールは、主に湿疹などで処方されるお薬です。

アトピー性皮膚炎のような湿疹だけではなく、おむつかぶれや乳児湿疹、あせもや帯状疱疹などにも処方されることがあります。また鎮痛剤ではありますが、抗生物質は含まれておりません。

今回は、フエナゾールを赤ちゃんや子供に使用する場合の具体的な効果と副作用について紹介します。

フエナゾールの成分とステロイドの違いについて

fuenazo-ru皮膚消炎鎮痛剤であるフエナゾールは、非ステロイド性の抗炎症薬でありステロイドではありませんが、主成分であるウフェナマートは、消炎症作用と鎮痛作用があります。

この消炎作用がある成分とステロイドとの違いについてですが、通常ステロイドは皮膚の薄い部分には使用することができません。しかし、このフエナゾールは非ステロイド性の外用薬であるため、顔などのステロイドが使えないような肌の柔らかい部分にも使用することができます。

フエナゾールが処方される主な症状と効能

フエナゾールには、抗炎症作用と鎮痛作用の2つの作用があるため、湿疹や腫れ、赤みや傷み、かゆみなどの炎症を抑える効果があります。

具体的な作用として、皮膚の腫れや痛み、かゆみなどを緩和することができますので、アトピー性皮膚炎やおむつかぶれ、乳児湿疹にも処方されています。それでは、炎症に対してフエナゾールの成分がどのように作用していくのか詳しくみていきましょう。

効能1・抗炎症作用

患部が起こしている炎症が広がらないように抑える作用のことを抗炎症作用と言います。フエナゾールの抗炎症作用は、全身に広がらずに患部に直接作用します。

効能2・鎮痛作用

痛みを取り除く作用のことを鎮痛作用と言います。鎮痛作用があるフエナゾールは、痛みを伴う湿疹が発症した場合に使用されます。

フエナゾールの副作用の症状と中止すべき症状

フエナゾールには基本的に副作用はありませんが、長期間使用するとかぶれを生じます。また、顔などの皮膚の薄い部分には使用できますが、目に入らないように注意が必要です。また、抗炎症作用が少ないため副作用を感じることはあまりありませんが、薬の成分が合わない子や皮膚が弱っている子は、かぶれを起こしてしまう恐れがあります。

そこで、フエナゾールの使用を中止した方がいい場合の症状について紹介しますので参考にしてください。

副作用1・過敏症状

アレルギーのような反応です。いつもなら何の症状も起こさないようなとても弱い刺激に反応し、炎症などが起きてしまうことを言います。

副作用2・刺激感

かぶれのような反応です。ピリピリとした痒みから、ヒリヒリとした痛みなどの皮膚の違和感を感じる場合があります。

フエナゾール軟膏を赤ちゃんの顔に使用するときは?

前述したようにフエナゾールは穏やかな作用であることが特徴で、赤ちゃんの柔らかい皮膚や目以外の顔に使用することができます。具体的には、口回りの炎症や乳児湿疹にも処方されています。つまり赤ちゃんの顔に痛みを伴う湿疹がある場合は、消炎鎮痛剤があるフエナゾールが使用されています。

さらに、赤ちゃんにフエナゾールを使用する場合の注意点を症状別にみていきましょう。

乳児湿疹に使用する場合

乳児湿疹は、ホルモンバランスの影響により、生後間もない赤ちゃんに発症する湿疹です。この乳児湿疹をケアするために、まずは皮膚に付着した黄色い膿をきれいに洗い流してあげましょう。その後、炎症が酷い部分に直接塗布しても構いませんが、特に炎症が酷い場合は、フエナゾールとワセリンなどの保湿クリームや軟膏を重ね塗りしても大丈夫です。

あせもに使用する場合

あせもは皮膚と衣類がこすれたり、かきむしることで炎症が悪化します。また、赤くなってしまった部分は痛みを伴うことがありますので、皮膚の汗や汚れを洗い流したあとにフエナゾールを塗布しましょう。

フエナゾールの効果と副作用についてまとめ

フエナゾールは、アトピー性皮膚炎やおむつかぶれ、乳児湿疹やあせもに処方される一般的なお薬です。また気になるフエナゾールの副作用については、あまり心配される症状はありませんが、長期間使用すると、かぶれを生じること恐れがあります。

しかし、比較的穏やかな薬であるため、赤ちゃんにも処方されていますので、症状に合った使い方を心がけるようにしましょう。

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