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子供の乾燥肌に処方される主なお薬一覧

「今の薬を使い続けても、成長に影響はないかしら…」「薬をもらっているのに、全然良くならないのは、どうして?」
皮膚科で薬を処方されているのにも関わらず、改善がみられないと不安になってしまいます。
ママが一番ほしいのは、効果の高いお薬でも安全な薬でもなく「何も起こらない肌」ですよね。
また、混みあう病院で子供と一緒に何時間も待ち続けるのはとても辛い上、感染症も気になり気が気ではありません。
そして、「できたら子供に薬を使いたくない」と、子供を心配するママなら誰でも一度は想ったことがあるのではないでしょうか。
そこで、子供に病院で処方されたお薬の注意点を紹介していきたいと思います。
子供に強い薬を使いたくないのなら今後は予防を心がけよう
病院は、悪くなった患部の炎症を抑えてくれても、もう二度と悪くならないような健康的な体を作ってくれる場所ではありません。
子供に元気な体を与えてあげられるのは、子供の状態をよく観察し、心配してあげる家族であり、そしてこれから症状が悪化しないように予防してあげられるのも、家族だけです。
しかし、病院での治療を投げ出すと、かえって症状が悪化する原因になってしまい、結果改善までかなりの時間を要することになってしまいます。
なので、症状が落ち着いたら、これからは子供の肌トラブルの予防対策も検討してみてくださいね。
そこで、医療薬で治療中のママたちの体験談も含め、お薬の紹介をしていきたいと思います。
病院で処方される皮膚のお薬の種類
症状によって処方される薬は異なりますが、効果には個人差があるので、改善が見られなかったり、副作用を感じやすかったりする場合があります。
うちの子は、症状の重いときだけ医薬品を使い、緩和してからは市販品をつかうことで、ステロイド外用薬が大量に余ると言う結果になりました。
なので、その子供に合った使用法を守り、早目に乾燥肌を改善させましょう。
また、乾燥肌と診断されると、病院で処方される主な薬は、以下の種類があります。
皮膚を保護する保湿剤
ワセリンやプロペトなど、病院で処方される主な保湿剤をいくつか紹介しています。
保湿剤は傷ついた皮膚を保護することで、損傷したバリア機能を補強する役割があります。
炎症を鎮めるステロイド
リンデロンやリドメックスなど、良く処方されるステロイド外用薬についての一覧記事です。
実際に使用しているママたちのメリットとデメリットを記載した体験談を紹介しています。
ステロイド未配合の抗炎症薬
非ステロイド抗炎症薬はステロイドではない抗炎症薬で、発生した炎症を抑えたり、解熱効果があります。
子供の乾燥肌に処方される薬は、主にフエナゾールやスレンダムなどで、ここでは非ステロイド性抗炎症薬の効き目について紹介しています。
炎症を抑えるタクロリムス軟膏
タクロリムス軟膏は免疫抑制作用があり、つまり皮膚の免疫を低下させることで、皮膚の炎症を抑える働きがあります。
ここでは、ステロイドではないプロトピック(タクロリムス軟膏)について紹介しています。
痒みを止める抗ヒスタミン薬
痒みを止める抗ヒスタミン薬は、主にアレルギーの原因となるヒスタミンを抑え炎症物質の作用を抑える働きがあり蕁麻疹などに処方されることがあります。
そこで、子供の乾燥肌などによく処方される、ジキリオンシロップなどのかゆみ止めの効能について紹介しています。
医薬品の止めどきはお医者さんと相談を
病院で処方される医薬品には、止めてもいい薬と症状が落ち着いたら止めた方がいい薬の2タイプがあります。
お薬や症状により異なるのですが、じんましんやアレルギーを落ち着かせる抗ヒスタミン剤などは飲みきる必要があり、炎症を鎮めるステロイド剤は症状が落ち着いたら塗布をやめるよう指導されることがあります。
通院する機会があるならば、「薬をいつまで飲み続ければいいのか」をお医者さんに聞くようにしましょう。
もし通院が難しいのであれば、少しドキドキしちゃいますが、思い切って病院に電話で問い合わせてみましょう。
子供の乾燥肌に処方されるお薬についてまとめ
待ち時間もない、通いやすい病院があれば、毎日でも通いたいところですが、残念ながら、人気のある病院は待ち時間も多いため、子供にもママにも負担がかかってしまいます。
それでも、子供のために治療を続けなくてはならないのは、本当に辛いところですよね。
しかし、本当の意味で乾燥肌を良くするためには、予防対策は欠かせません。
状態が落ち着いたら、子供に合ったスキンケア予防対策を検討してみましょう。
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