子供を乾燥肌にさせてしまうお風呂の入り方
乾燥ママ

「日本人のお風呂の入り方に問題があるって聞くけど…」「洗いすぎは体に良くないの?」

入浴しすぎると、かえって肌を乾燥させてしまうという話を聞いたことはありませんか?

子供の皮膚についた汚れを落とすために、入浴は必要ですが、入浴によって肌を乾燥させてしまうこともあるのです。

そこで、乾燥肌を防ぐためのお風呂の入り方をみていきましょう。

乾燥肌の原因になるお風呂の入り方

乾燥肌原因お風呂乾燥肌の大きな原因のひとつとなるお風呂の入り方を紹介します。

綺麗好きな日本人特有の問題になりますが、子供の乾燥肌を深刻化させている原因に「体の洗いすぎ」が挙げられます。

普段、何気なく入っているお風呂が乾燥肌を悪化させている原因かもしれません。

湯船に浸かることは、血行を良くするためと考えている人も多いと思いますが、実はデメリットや正しい入り方もあるのです。

間違った入浴方法は、より肌を乾燥させるだけでなく、子供の皮膚病へと繋がっていきます。

そこで、今回はやってはいけない入浴方法と効果的な入浴剤について紹介します。

入浴によって乾燥肌が悪化してしまう3つの原因

入浴によって乾燥肌が悪化してしまう原因は、「洗いすぎ」「湯船に浸かりすぎ」「石鹸液の残留」の3つの原因があります。

まずは、肌を悪化させる原因の中の「洗いすぎ」から詳しくみていきましょう。

1・洗いすぎによる乾燥肌の悪化

入浴時、乾燥肌を悪化させてしまう、やってはいけない体の洗い方があります。

やってはいけない洗い方

  • ガーゼやスポンジでこする
  • 液体石鹸を体に塗る

その理由は、乾燥やウイルス、外部の刺激から身を守る皮膚のバリア機能は、ガーゼやスポンジでゴシゴシ洗いをするだけで簡単に傷ついてしまいます。

また、液体石鹸を直接肌に塗りつけることも、肌へ負担をかけてしまいますので、絶対にやめましょう。

また、この皮膚のバリア機能を損ねないための洗い方は、以下の通りです。

バリア機能を傷つけない洗い方

  1. 泡立てネットを使い石鹸を泡立てる(手のひらを逆さにしても落ちない程度)
  2. 泡を手に取り肌を包むようにこすらずに洗う
  3. 緩いぬるめ(36~38度)のシャワーでしっかりと洗い流す

子供は汗や皮脂で皮膚が汚れやすいため、怖がらずに入浴でしっかりと洗い流してあげる必要があります。

子育て中の家庭の中には石鹸で体を洗わない方がいいという意見の方もいますが、石鹸で皮膚を洗わないことで毛嚢炎を発症してしまう場合があります。

毛嚢炎とは、毛穴に細菌が増殖して炎症を起こし、鮫肌のような赤いポツポツとした湿疹が発生することです。

このような炎症は石鹸で体を洗うことで軽快していきますので、1日に1回は石鹸を使って子供の体を洗ってあげることが大切です。

2・湯船の浸かり過ぎによる乾燥肌の悪化

子供の肌に負担をかけない入浴方法は、「38度程度」「入浴時間は5分程度」が理想的です。

その理由は、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の子供は、体を温めることで痒みが増し、保湿効果が失われてしまいます。

そうなると「湯船に浸からない方がいいのでは?」という不安も出てくると思いますので、湯船に浸かることでのメリットとデメリットを調べてみました。

理由
湯船に浸かるメリット 汚れが落ちやすい

血行が良くなる

リラックス効果

湯船に浸かるデメリット 体温をあげすぎてしまう

痒みが増す

皮脂膜を溶かす恐れ

以上のことから、湯船に浸かり過ぎることはデメリットの方が大きくなるということがわかりました。

しかし、全く湯船に浸からないことでも皮膚の炎症を完全に防ぐことができません。

その理由を次の「石鹸液の残留」で紹介します。

3・石鹸液の残留による乾燥肌の悪化

体を洗うときに流し忘れてしまった石鹸液の残留は、子供の肌へ負担をかけ、炎症を起こしてしまいます。

特に、首筋の裏や背中などは流し忘れが多い場所で、サッと流した程度では完全に落としきれない場合があります。

そのような場合は、湯船に浸かることで汚れが落ちやすくなるため、湯船に子供の体をつからせ、体に付着している石鹸の残留液を流してあげましょう。

乾燥肌の原因になる石鹸の選び方

また、自宅でいつものように使っている石鹸やドライヤーが子供の乾燥肌を悪化させている可能性があります。

石鹸の正しい選び方

乾燥肌石鹸乾燥肌の原因となる石鹸は、「洗浄力の強い石鹸」です。

また、強い石鹸での「洗いすぎ」が原因で、皮膚を必要以上に傷つけてしまうと、乾燥肌になりやすくなります。

皮膚の汚れを落とすのに、全身泡だらけになりゴシゴシ洗う必要はありません。

市販のボディソープの中には、界面活性剤含まれているものがありますが、皮膚に過剰な負担がかかり、肌のバリア機能を破壊してしまう恐れがあります。

また、界面活性剤の怖いところは、入浴後は何ともなくても、深夜や翌朝にかゆみや違和感が出ることもあるので、注意が必要です。

シャンプーの正しい選び方

乾燥肌原因シャンプーもともと皮膚が弱い子供に、大人用のシャンプーやリンスなどの中性洗剤はおすすめできません。

皮膚に必要な皮脂を過剰に奪い取ってしまうために、余計に乾燥が悪化する恐れがあります。

また、シャンプーで気をつけたいことは、洗い残しです。

洗い残しは毛髪だけでなく、顔やうなじ、背中にも附着していることが多く、そのままでいると湿疹や炎症を起こしてしまうことがあります。

低刺激のシャンプーを選び、すすぎが苦にならないよう、髪を短く切っておくことも対策のひとつです。

ドライヤーの正しい使い方

乾燥肌原因ドライヤー頭皮や毛髪は乾燥しやすく、また乾燥した頭皮は肌トラブルが起こりやすくなっています。

しかし、頭皮の水分が残ったままにしておいても、頭皮の角質を傷め、毛髪の乾燥の原因にもなりますので、子供の頭皮の乾燥が気になる場合には、タオルで髪の毛の水分をふき取る程度でいいでしょう。

それでもどうしてもドライヤーを使用するときは、正しく適切に使用することが重要です。

子供の髪の乾かし方

  1. タオルで毛髪と頭皮の水分をしっかり拭き取る
  2. 15cm離したところから、素早くドライヤーをあてる

また、頭皮が濡れている状態で、ブラッシングをすると、頭皮を傷める原因になります。

ヘアクリームで保湿し、頭皮を傷めないような対策をとりましょう。

乾燥肌の原因になるお風呂の入り方まとめ

今回は、入浴前後の乾燥肌となる原因について紹介しました。

体を石鹸で洗うことや、洗い残しなど何気ないことが乾燥肌を作る原因となってしまいます。

生活習慣を少しだけ変えてあげることで、乾燥肌を予防できる対策となりますので、思い当たることがあれば、ちょっとずつ改善していきましょう。

お子さんのあせも予防には保湿入浴剤がおすすめ

汗を掻いたお子さんの肌をシャワーだけで済ませていませんか?実はシャワーだけでは皮膚のバイキンを落としきることができません。

肌潤風呂は、温泉の湯の花成分も配合されており、カサカサした全身の肌を保湿し、あせもから肌を守るため、暑い季節にもしっかり使ってあげたい保湿剤です。

毎日のお風呂でしっかりとケアしてあげたいですね。お子さんの肌に良い入浴剤を使ってみてはいかがでしょうか。

実際に肌潤風呂をアトピーの子供に使っているところをレビューしています。購入の参考になれば嬉しいです。