乾燥ママ

「水」は私たちの生活に無くてはならないもの。しかし、アトピーが悪化してしまう原因のひとつとして水の成分を心配するママがたくさんいます。

子供たちが普段飲んでいる水は、アトピーを悪化させてしまう原因なのでしょうか…。さらに、アトピーを改善させるために高額な水を購入しなくてはならないのか…不安は募るばかりです。

そこで今回は、アトピーの子に良い水と悪い水ってあるのか詳しく調べてみましたので、参考にしてみてください。

アトピーは水によって悪化したり改善したりするの?

妊娠中に「水道水の臭いが気になって飲めない!」と悩んだことはありませんか?

普段私たちが飲んでいる水は、環境や人によっては体質的に合わない!と感じてしまう水もありますが、あまり不安になっていては生活しにくくなってしまいますよね。

そこで、肌に刺激のある水と治療に使われる水について、それぞれ詳しくみていきましょう。

アトピーに水道水の塩素は刺激が強いってホントウ?

水道水を殺菌させるための塩素が、アトピー体質の子にとって刺激が強いと聞いたことはありませんか?

アトピー性皮膚炎は肌が必要以上に乾燥してしまうことが悪化の原因のひとつですが、塩素は肌を乾燥させてしまうという点が懸念されています。

田舎よりも都市部では水道水に含まれる塩素の濃度が多いと言われており、アトピー性皮膚炎患者も都会に多いということです。

さらに、塩素は水を温めることで刺激が強くなるとされ、塩素による刺激は飲み水よりもお風呂や温水の方が強くなります

アトピーの子に水泳を習わせても大丈夫?

プールでは水の清潔さを保つために塩素が強めに使われています。その塩素がアトピーの子の肌に悪影響を及ぼすのではないかと心配になりますよね。

軽度アトピーを患っているうちの子は、週に1回のペースでスイミングを習い続けていますが、プールの水で炎症が酷くなった!ということはありませんでした。

それどころか、スイミングを習っていることにより体力がつき、多少のことではトラブルを起こさない健康的な体を作れています。

しかし、体質的に「どうしても塩素が無理!」という子もいますので、スイミングに興味を持ったときは、体験教室に何度か足を運んでみて、大丈夫そうだなと思った時に始めるようにしましょう。

治療にも使われているアトピー体質の子に良い水

アトピー性皮膚炎の治療の中には、弱酸性水を皮膚に塗布したり、活性水素水やアルカリイオン水を適量を飲み続ける「水治療」というものがあります。

これはアトピー治療の専門のクリニックなどで行われているちゃんとした治療行為ですが、個人的に「○○水」や「△△水」などと謳われている水商品を購入しアトピー改善に繋げるのは少し難しい部分です。

さらに、体に負担のかからない水を摂取することで、体内を洗浄しアトピーを悪化させないという目的で行われていますが、数十万円程度する浄水機器を購入しなければなりません。

この水治療は、アレルギー科があるクリニックで行っている場合が多いので、気になるときは専門医がいる病院へ問合せてみましょう。

アトピーを悪化させる水毒の改善方法

「水毒」は漢方医学で使われている言葉で、体内の水分が上手に流れずにいるために、代謝が悪くなり皮脂分泌や汗の排出などが上手くいかない状態を指し、この状態が続くと、皮膚の炎症を起こしたり、病気の原因にもなると言われています。

水毒は、お菓子やジュースなどの甘い物を取り過ぎたり、運動不足などが原因のひとつです。

水毒の治療には、漢方薬を使った体質改善が中心ですが、病院によってはステロイド治療と併用して行うこともあります。

いずれにせよ、アトピー性皮膚炎を改善させるには体質や生活環境の改善がとても重要です。

肌の水分は飲み水で補給しきれない

アトピー皮膚炎の症状のひとつに肌がカサカサしてしまう乾燥がありますが、これは肌の潤い成分が不足しているために起こります。

しかし、肌が潤うためにはセラミドという潤い成分が必要であり、飲み水をいくら飲んでも皮膚の潤い成分を補うことはできません。肌の水分を補うためには、保湿剤に含まれる潤い成分を補給し、バリア機能を働かせ水分蒸発を防ぐことが大切です。

まとめ

  • アルカリイオン水や活性水素水などは、病院でアトピー性皮膚炎の治療に使われている
  • 塩素は皮膚を乾燥させやすい
  • 肌の潤い成分は、飲み水ではなくセラミドが重要

ここまで、アトピーと水との関係性についてまとめてみました。

アトピー性皮膚炎の治療のために、肌に刺激が少なく、また皮膚組織に浸透しやすい水が使われています。この水治療は施術する病院によって治療金額も異なりますので、まずはアレルギー科のあるクリニックなどに問合せてみましょう。

また、普段家庭で使用している水道水の塩素はお湯にすると刺激が強くなる傾向があります。

塩素を緩和するグッズや入浴剤も市販されていますので、お子さんの肌の状態に合わせて活用してみてくださいね。

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