乾燥ママ

赤ちゃんのアトピー治療中に、「治療はどの程度長引くのか」「いつになったら軽快するのか」と不安な気持ちでいっぱいになったことはありませんか?

私は顔の湿疹からの出血が中々止まらない1歳の子を抱えて、泣きながら皮膚科に通ったこともあります。

目立つ部分に湿疹があると、見る度に可哀想にもなり、他人に過剰な心配をされるのも嫌で、外出したくなくなってきますよね。

そこで今回は、中々良くならないアトピー治療中の赤ちゃんのホームケアについて紹介します。

良くならない赤ちゃんのアトピー治療


早くて生後2ヶ月の赤ちゃんから発症するアトピー性皮膚炎は、3歳までには完治すると言われています。

しかし、その3歳までの道のりは長く、1日でも早く完治してほしいと焦ってしまうのは親として当然です。

処方された医薬品に効き目を感じない、また保湿が良いと言われていてもホームケアで改善の兆候さえみられないと、全てのケアに疑問を持ってしまうこともあると思います。

うちの子は生後2週間からジュクジュクした湿疹が発症し、包帯でグルグル巻きにされ、2歳になるまで顔の出血と戦ってきました。

夜中の授乳に目を覚ますと、赤ちゃんの顔中にベットリとした血がついていた恐怖を今でも覚えています。

医薬品を変え、保湿剤を変え、皮膚科医を変え、温泉治療に頼り、様々なことをしてきましたが、完治の決め手になったのは「子供に合うステロイドと保湿剤を処方してもらった」ことでした。

ステロイドはいつまで使う?それとも、使わない方がいい?

結論からいうと、信頼できる皮膚科医に適切な医薬品を処方してもらった方がいいというのが、個人的な意見です。

赤ちゃんのアトピーにステロイドを使うか使わないかで、意見が分かれると思います。

小児アトピーを患い、腕のアトピーを隠すために年中長袖を着ていた親戚は、ステロイドは使わないと言っていました。

しかし、うちの子に限っては「もっと早くステロイドを使えばよかった」と思う事があります。

身内の意見から「ステロイドは怖い物」と思い込み、ステロイドを使わなかった結果、アトピーを長引かせてしまったのでは?と思う事もありました。

大切なのは、いまの治療やケアを信頼できるか、それとも疑問を持ってしまうかではないでしょうか。

いい病院の見つけ方

いい病院は口コミが多く、受診している赤ちゃんが多いところだと思います。

「あそこの病院意外といいよ~」という口コミを聞いたら、ぜひ一度足を運んでみてください。大きい大学病院だから良いとか、外観が汚い個人病院は嫌だ…などは参考になりません。

誰も知り合いがいないときは、公園などで子供と遊んでいるママさんに思いきって聞いてみるのもひとつの手です。ママのネットワークはとても頼もしく、質問に笑顔で教えてくれますよ。

自然治癒力を高めるホームケア方法

アトピー性皮膚炎の改善には、生活環境を整えることも大切です。私がうちの子に実際に行って効果があったなと実感したことを紹介します。

過ごしやすい環境を作ってあげれば、体の自然治癒力を高めることもできますので、アトピーのホームケアの参考にしてみてくださいね。

便秘を解消して免疫力を高める

赤ちゃんは離乳食を始めたあたりから腸内環境が変化し、便秘になりやすくなります。腸は体の免疫を作る大切な臓器なので、便秘を解消させるための離乳食作りを行ってみましょう。

赤ちゃんは生まれたときからバランスの良い腸内環境が整っているため、サプリよりも普通の食事で便秘を解消してあげると効果的です。

食欲があまりない赤ちゃんには、ダシで下味をしっかりつけたり、フォローアップミルクで食べやすい味付けにしてみましょう。

自宅であまり食べないときは、無理に手作りにこだわらずに、ドラッグストアやスーパーで購入できる離乳食を活用してみるのも手です。

体を動かして体力をつける

あまり動かない赤ちゃんは、中々お腹が空かないものです。

ハイハイやヨチヨチ歩きを始めたりすると、体力も使うのでご飯もパクパク食べるようになりますが、家にばかりいる子は、食べが悪い傾向があります。

そんなときは、子育て支援センターに出かけお友だちを作ったり、公園に散歩させるなど、いつもと違う環境へと連れ出してみましょう。

また少し早目に保育園や幼稚園に預けてみてもいいでしょう。1日預かりや認可外保育園など、短期間の預かり、またはベビースイミングなどの習い事も赤ちゃんの体力作りにおすすめです。

赤ちゃんのアトピーが改善していく経過

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は2~3歳までにほとんど完治すると言われています。

出血や膿がなくなり、赤みが少しずつ小さくなり、気がついたら治っていたというケースが多いと思います。また、赤ちゃんが成長すると同時に、皮膚も強くなり湿疹に強い肌を作っていくことができます。

赤ちゃんのアトピー治療とケアは、根気よく続け、「2~3歳までに治れば上出来!」と気持をゆったり構えてみてください。

またママやパパがアレルギーを持っていなくても、5人に1人がアレルギー体質を持って生まれてくると言われていますので、あまり自分を責めないでくださいね。

まとめ

  • アトピー治療は長期戦なので、ゆったりとした気持ちでケアを続けよう
  • ステロイド治療は信頼できるお医者さんの元でよく相談してみよう
  • 便秘解消や体力作りなどで子供の免疫力を高めてあげよう

ここまで苦労してアトピーをケアしても、肌が弱い体質とは中々サヨナラできません。

ちょっと風邪をひいたり、虫に刺されたりすることで、腫れたり膿んだりと様々なトラブルが起こります。

そうならないために、入浴後の乾燥を防ぐための保湿ケアや、子供の体力つくり、早寝早起き、などの生活習慣はずっと続けてあげてください。

初めは大変に思うかもしれませんが、一度正しい習慣を付けてあげると、後々病院知らずの体を作ってあげることができますよ。

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