
お子さんの肌に合ったヒルドイドが切れてしまったとき、自由に病院に行って処方してもらえたらいいですよね。
しかし、お医者さんに聞いて拒否されたり怒られたりしたらどうしようと不安になることもあります。
ヒルドイドは医療用医薬品のため、医師の診断がなければ処方してもらえませんが、どうしたらスムーズにお願いできるのかを紹介します。
ヒルドイドを処方してもらうには
ヒルドイドは乾燥肌を潤わせるための保湿剤で、血行を良くする効果があります。
お医者さんは患者の皮膚の状態をみてお薬を処方しますので、その時の状態に合った保湿剤がヒルドイドとは限らず、別のお薬を処方されることもありますが、どうしても気にいったお薬を処方してもらいための方法をみていきましょう。
ヒルドイドを手軽に入手する3つの方法
簡単には処方されないとわかっていても、どうしてもヒルドイドが欲しい!と思うときってありますよね。
そこで、ヒルドイドを入手する方法を調べてみましたので、参考になれば嬉しいです。
1.調剤薬局で自費購入
欲しいお薬を購入できる調剤薬局もあります。
院外処方を扱っている薬局で、ヒルドイドを購入できるか相談してみましょう。しかし処方せんがないため、乳児医療受給者証をもっていても自費購入となります。
普段は子供であれば無料でもらえるはずのお薬が、自費の場合10割負担になりますので、金額に注意しましょう。
2.「ヘパリン類似物質」成分配合の市販品を探す
ドラッグストアでヒルドイドと同成分の保湿剤を買うことができます。
ヒルドイドの主成分である「ヘパリン類似物質」と記載された市販品がありますので、購入の参考にしてください。
ヒルドイド成分が配合されている市販品
- HPクリーム【第2類医薬品】(60g)1,928 円
- HPローション【第2類医薬品】(50ml) 1,419 円
- テレスHiクリームH【第2類医薬品】(20g)1,745 円
- ヘパソフト薬用顔ローション【医薬部外品】 (100g)1,458 円
3.思い切って皮膚科で「欲しい」と言ってみる
「乾燥肌のケアに保湿剤を処方してください」と素直に頼んでみましょう。
皮膚科によってスムーズに処方してくれるとは限りませんが、お医者さんによっては「予防になるなら…」と処方してもらえることもありますので、一度相談してみることをおすすめします。
美容目的でヒルドイドを処方してもらう問題点
最近ではヒルドイドを化粧品変わりに使用する人が急増していますが、あまり使いすぎるとイザというときに効き目が薄くなるなどの心配も懸念されてます。
また、健保連では医薬品を美容目的で使用する患者が後を絶たないため、「今後は自費購入も…」という話も出ているようです。
今後お子さんが本当に必要になったときに、保険内で処方してもらうことができるように、何か特別な症状で悩んでいるとき以外は、市販品を使用することをおすすめします。
ヒルドイドのように高保湿性で、医療業界だけでなく美容業界でもおすすめされている保湿クリームがありますので、ぜひ一度こちらも使ってみてください^^