

生後5か月を過ぎると、子供の肌は急激に乾燥し、この乾燥状態は思春期を迎える頃まで続きます。また乾燥肌を防ぎバリア機能を強化させることで、とびひや水いぼなどの感染症から肌を守りましょう。そこで今回は生後5か月以降からの未就学児の湿疹におすすめの保湿剤を紹介します。
幼児のスキンケアに効果的な保湿剤は手軽さで選ぼう
動きが活発になってくる幼児は、できるだけ手間をかけないスキンケアがおすすめです。スキンケアが必要だからと行っても、嫌がる子供に無理強いして保湿剤を塗布することは、お互いに疲れてしまいます。
幼稚園や保育園に通うようになると、保育士さんから子供たちにスキンケアの指導をされるようになります。子供がママの手を借りずにスキンケアを行いたいという気持が出てきますので、子供でも使いやすい商品を選んであげると、子供のケア意識も高まりますよ。
そこで、手軽さを重視したスキンケア商品を紹介します。
幼児の保湿剤の選び方
幼児肌をケアするときに、たくさんの市販品がありすぎて、何を使えばいいのか迷ってしまいますよね。
子供の肌トラブルで、私がこれまでに色々な市販品を使った結果、お子さんにおすすめしたい保湿剤をまとめてみました。
お子さんの肌ケア品を選ぶ時の参考になれば嬉しいです。
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保湿クリーム
保湿クリームのメリットは、皮膚の保護力が高いため、季節を問わずしっかりと皮膚を保護してくれるところです。
荒れが酷い部分でもしっかりと効果を発揮してくれますので、お子さんの肌をしっかりと保湿したいときに使ってあげてください。
子供の肌をしっかり保湿してくれるおすすめのクリームをランキングで紹介しています。
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ベビー石鹸
赤ちゃんや肌の弱いお子さんでもしようできる低刺激の無添加石けんを選びましょう。
ただ無添加というだけではなく、ある程度の保湿成分もないと、入浴後にかえって肌が乾燥し、カサカサやかゆみの原因になることも。
無添加ながらも保湿成分がある、おすすめのベビー石鹸をランキングで紹介しています。
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保湿入浴剤
入浴剤のメリットは、全身の隅々にまで潤い成分を届けることができるところです。
皮膚のたるみが多い赤ちゃんやクリームの塗布を嫌がるお子さんでも手軽に保湿できます。新生児の沐浴や、全身の保湿を手早く済ませたいときにおすすめです。
子供の全身をくまなく保湿してくれるおすすめの入浴剤をランキングで紹介しています。
幼児の湿疹ケアに必要なこと
幼稚園や保育園に入園するようになると、先生からケアについて指導されるようになります。
子供のケア願望が高まってくる時期にスキンケアを一緒に行ってあげましょう。活発化してくる幼児のスキンケアには、手軽さが重要です。
「スキンケアが嫌な行為」と思わせないように、子供でも手軽に自分のケアができるようにワンプッシュタイプや入るだけなど簡単な保湿剤を選ぶようにしましょう。