
家庭内に水虫感染者がいると、「赤ちゃんに感染するのではないか?」と不安になってしまいますよね。大切な赤ちゃんを水虫の感染から防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
そこで今回、水虫から赤ちゃんを守るための水虫予防ケア商品の選び方を紹介します。
赤ちゃんを水虫の感染から防ぐ方法は「清潔にすること」
赤ちゃんの水虫予防のポイントは、皮膚を清潔に保つことです。水虫の原因となる白癬菌が繁殖しにくい清潔な肌の環境をつくれば、家族に水虫感染者がいても移る可能性は低くなります。
水虫菌を繁殖させないために必要なこと
- 手足などムレやすい部位を良く洗うこと
- 通気性のよい服を着せること
- マットなど家族間で共有するものは洗濯すること
赤ちゃんの肌を清潔にするために、泡でやさしく包む込むように洗いましょう。
水虫に感染させないために、赤ちゃんの皮膚を清潔にすることは非常に重要ですが、あまりゴシゴシ洗いすぎると皮膚を傷つけてしまい、かえって水虫に感染しやすくなります。
そこで、赤ちゃんの皮膚を刺激しないように洗うためのケア商品を紹介します。
水虫予防のケア商品の選び方
水虫予防に悩むお子さんの中でも、特に冬生まれの赤ちゃんはポロポロと皮が剥け、乾燥肌になりやすい傾向にあります。
しかし、この時期に保湿ケアを行うことでアトピーなどの肌トラブル予防にも繋がりますよ。
そこで、私が新生児を育てていたときに、助産師さんや保健師さんに聞いたり、雑誌やネットで調べて「これはいいな!」と思ったケア方法を紹介します。
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無添加保湿石けん
無添加保湿石けんのメリットは、低刺激ながらも入浴後に肌がちゃんと潤ってくれるところです。
刺激成分がほとんどなのに洗い上がりの肌がしっとりとし、保湿も同時に行いたいときにおすすめですよ。保湿も同時に行え、赤ちゃんでも安心できる無添加保湿石けんをランキングで紹介しています。
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保湿入浴剤
入浴剤のメリットは、汗や体の汚れを湯船でサッパリと流すことができ、全身の隅々にまで潤い成分を届けてくれます。
皮膚のたるみが多い赤ちゃんやクリームの塗布を嫌がるお子さんでも手軽に保湿できます。新生児の沐浴や、全身の保湿を手早く済ませたいときにおすすめです。
赤ちゃんでも入れる低刺激成分でおすすめの入浴剤をランキングで紹介しています。
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保湿ローション
保湿ローションのメリットは、水との相性が良いため、汗を掻いたあとや、お風呂上りでも塗ることができるところです。
ローションは伸びがいいため、体の大部分をくまなく保湿ケアできます。ムレやすいおしりや夏場のケア、入浴後すぐの保湿に使いましょう。
子供の肌に潤いを与えてくれるおすすめのベビーローションをランキングで紹介しています。
家族に水虫感染者がいたらマットとタオルに注意しよう
家族に水虫感染者がいると、「一緒にお風呂に入って大丈夫?」「水中でうつるんじゃ…」と不安になってしまいますが、一番危険なのは水中ではなく、タオルや足ふきマットです。
入浴後の足ふきマットは湿りやすく、白癬菌が付着し繁殖しやすい環境です。赤ちゃんに足ふきマットを触れさせずに、別の清潔なタオルで体を拭いてあげましょう。万が一触れてしまっても、別のタオルで水分をふき取り、肌を乾燥させれば大丈夫です。
白癬菌に触れても必ず感染するとは限らない
「水虫菌に触ってしまったかも…」と思っても、石けんで洗ったりタオルでふき取ったりすれば肌に付着した白癬菌を減らすことができます。
赤ちゃんが水虫にならないのかと不安になってしまいますが、ちゃんと予防ケアをしていれば感染することはありません。
温泉やスポーツジムのように、多くの人が素足で歩くような場所には、白癬菌が多く存在していますが、肌を石けんで洗い流せば感染を防ぐことができますので、過剰に不安にならなくても大丈夫ですよ。
まとめ
水虫の原因となる白癬菌に感染しないためには、赤ちゃんの肌を低刺激の石けんで洗い流してあげましょう。
白癬菌が体に付着したとしても毎日皮膚を清潔にすれば、除菌することができますよ。また水虫感染者が治療中であれば、赤ちゃんの水虫感染の確率をもっと減ららすことができます。
意外と簡単に予防することができますので、ぜひ試してみてくださいね。