

この手足口病は、エンテロウイルスによって発症し、何度も感染してしまう病気であり、予防ワクチンも特効薬もありません。そのため、感染しないように予防することが重要です。
そこで、今回は赤ちゃん手足口病の自宅でのケア方法について紹介します。
赤ちゃんの手足口病ケア方法
手足口病は夏に流行する風邪のような病気で、発症の原因となるエンテロウイルスにはたくさんの種類があるため、有効となるワクチンはありません。
しかし、肌のバリア機能を強化することで皮膚からのウイルスの侵入を防ぐことができます。また肌を常に清潔にし、ウイルスを洗い流してあげてください。
また、水疱をつぶしてしまうと、二次感染が起こるおそれがありますので、ぬるま湯にサッとくぐらせる程度がおすすめです。
手足口病ケアにおすすめのケア商品
エンテロウイルスを始めとする様々なウイルスを防ぐため、肌のバリア機能を強化するためには、肌の潤いを保つことが重要です。
そこで、赤ちゃんの敏感肌にも使用できるおすすめのケア商品を紹介しますので、購入するときの参考になればうれしいです。
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保湿クリーム
保湿クリームのメリットは、皮膚の保護力が高いため、かゆみがでているような荒れた肌も保護してくれるところです。
汗を掻きやすい肌でも落ちにくいので、お子さんの肌をしっかりと保湿したいときに使ってあげてください。
かゆみや赤みが気になる肌を、保湿してくれるおすすめのクリームをランキングで紹介しています。
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保湿入浴剤
入浴剤のメリットは、汗や体の汚れを湯船でサッパリと流すことができ、全身の隅々にまで潤い成分を届けてくれます。
皮膚のたるみが多い赤ちゃんやクリームの塗布を嫌がるお子さんでも手軽に保湿できます。新生児の沐浴や、全身の保湿を手早く済ませたいときにおすすめです。
赤ちゃんでも入れる低刺激成分でおすすめの入浴剤をランキングで紹介しています。
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保湿ローション
保湿ローションのメリットは、水との相性が良いため、汗を掻いたあとや、お風呂上りでも塗ることができるところです。
ローションは伸びがいいため、体の大部分をくまなく保湿ケアできます。ムレやすいおしりや夏場のケア、入浴後すぐの保湿に使いましょう。
子供の肌に潤いを与えてくれるおすすめのベビーローションをランキングで紹介しています。
また、湿疹に痛みを感じる場合、保湿剤がしみたることもあります。保湿入浴剤は手早く全身を保湿することができるのでおすすめです。
炎症が起きている部分には、低刺激の無添加石けんの泡でやさしく包み込むようにこすらずに洗ってあげましょう。
毎回石鹸を使用すると、かえって皮膚が傷ついてしまう恐れが出てくるので、1日1回だけ石鹸を使うようにしましょう。
まとめ
手足口病は痒みや痛みを伴うために、肌をやさしくケアしてあげることがポイントです。
この手足口病は何度も繰り返してしまう心配がありますので、普段から保湿クリームなどで皮膚を保護してあげると、病気にかかりにくい強い肌を育てることができますので、ぜひ試してみてくださいね。